40代50代になってくると、色々なモノを持っています
いつか使うだろうと、なかなか捨てられず、普段は目につかない押入れの奥やガレージ、引き出しの中を見ると、必ず何かが眠っていると思います。
この片付けを「断捨離」と呼ぶのは、もうスッカリ定着しました。
この不要なモノを自分のスペースから手放すというプロセスは、何が自分に大事で、次のフェーズに向かうに当たり、必要なのか不要なのかを考える、人生の持ち物リストを見直して、シンプルにする行為だと思っています。
それぞれのモノには、手に入れた当時の想い、感情、人間関係、生活、、、色々と詰まってます。
断捨離をしていると、突然スイッチが入ることがあります。
モノの見方が変わる時です。
この瞬間、そのモノを見ていた古い価値観に気づき、固執していた自分から開放されます。
これは、断捨離というモノに対する行為に限らず、自分の内側にも影響をもたらします。
多少の名残惜しさがあっても、モノを手放すことはモノが減るのみならず、新しいフェーズに入るにあたり、新しい価値観を受け入れる準備ではないかと思っています。
人生の持ち物(その2)
