
私の存在意義
目の前にいる一人ひとりが、人生のハンドルを握って選択していくお手伝いをさせていただく
目の前にいる人の可能性を信じ一人とひとりの「本当の人生」「本当の仕事」を応援する
名前:山本和宏(やまもと かずひろ)
出身:北海道旭川市
居住:千葉県松戸市
『あなたは何にエネルギーを注ぎますか?』
30年以上、IT業界で会社員として過ごしてきて自分はこのままでイイのかなという違和感が何となく出てきていることに薄々気づいていました。
ある日、コーチングを受ける中で「あなたは何にエネルギーを注ぎますか?」と問われ、その問いが私の無意識にも入り込み、ずっと頭の中に残り、コトあるごとに「自分は何にエネルギーを注ぐのか」という言葉が浮かんできて真剣に自問自答を続けました。
振り返ってみると、
私にとって仕事は子供の頃から好きだった「ものづくり」の延長で、楽しさを味あわせてくれるものからスタートして、職位が上がる中で、当然ですが会社の数字に貢献するものになり、部下に仕事の指示をするものになり、更には生計を立てるものになっていったと思います。
ある時期に両親も他界し、自分が仕事をする大義も薄れた気もしました。
私が最前線で働いていた当時、IT業界はブラックと呼ばれる労働集約型の産業でした。
それでも、担当しているプロジェクトをやり抜けば、その先には次のステージが待っているとか、自分の成長につながるとか、あるいは市場価値が上がり収入も増えるというのがチラつき、この状況を乗り越えれば何かが見えると自分に暗示を掛けていたのかもしれません。
この暗示から抜け出るのは簡単ではありませんでした、
抜け出ることは大きな恐れになっていました。
収入が減るのではないか、市場価値が下がるのではないか、強いてはご飯が食べられなくなるのでは等、ネガティブな波が次々とやってきました。
私は、コーチングに出会ったことに感謝しています。
コーチングに出会わなかったら、自分の暗示から出られなかったと思います。
私は、はたらくことは好きですが、やらねばならないと考えてしまう古い人間なのです。 簡単には変われなかったでしょう。
自分が着ていた鎧を脱ぎ捨てるのは勇気も必要でしたが、それが必要なのだという声が自分の中から湧いてきて、それに蓋をせず従う選択をするのは、かなりハードルが高かったと記憶しています。
気持ちと頭が長い間、話し合っている時に「あなたは何にエネルギーを注ぎますか? 」と問われ、コトあるごとに考えました。
そして、自分の中にある「何か」を大切にしようと考えました。
コーチングを受けるなかで、更に自分に対しての気づきがいくつも出てきました。 そして、自分の価値観に沿って生きると、周囲の景色も徐々に変わりました。
会社員生活をやめて約1年以上経ちましたが、まだまだ暗示で縛っていると思います、
会社員だと自分の価値観に沿って生きられないということは全く無いと思います。
暗示や自分のものの見方と付き合うコツがわかれば、景色が明るくなると思います。
思うことは、人間は経験を積み重ねる中で、玉ネギみたいに幾重もの皮に包まれてきていると思います。 一枚一枚が何か意味を持っていてコアになる部分を無意識に守っていると思います。
でも、いつの間にかそれが本当ではない自分を作っている。
コーチングでは薄い皮に気づき本当の自分を見ていくことをやります。
また、ワークショップでは自分のコアを呼び覚ます体験を提供します
もし、自分の中に変わりたいという「何か」、あるいは変化を求める「疼き」があれば、コーチングやワークショップへの参加をおすすめします。
わたしは、いまだに「自分の中にある何か」に近づくために、薄い皮を一枚一枚剥いでいます。
おそらく、ずっと薄い皮を剥いていきます
資格:
国際コーチング連盟(PCC : Professional Certified Coach)
本当の仕事ワークショップ認定リーダー
米国CTI認定コーチ(CPCC : Certified Professional Co-Active Coach)
米国NLP協会認定プラクティショナー
SCRUM Alliance認定 スクラムマスター(CSM)
2030SDGs 認定ファシリテーター
Points of You® 認定トレーナー
※ORSC(チームコーチング)応用課程修了
メンバーシップ:
国際コーチング連盟 日本支部 運営委員
日本トランスパーソナル学会 会員
職歴:
・日本ユニシス株式会社 :プログラマ、SE、ネットワークエンジニア
・ファイルネット株式会社 :プリセールスエンジニア、ポストセールスエンジニア
・ソニーグローバルソリューションズ株式会社:プロジェクトマネージャ、組織管理職(部長)
・三洋電機株式会社 :組織管理職(統括部長)、プロジェクトマネージャ
・パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 :組織管理職(セグメントCIO)
建築家の家に生まれた私は、ものづくりが好きで、IT業界を目指し日本ユニシスに入社しました。
約9年勤めた後、小さな会社で自分を試したいと考え、米国ベンチャーのファイルネット社が日本法人を設立するタイミングで転職しました。当時は社長と事務職の女性と私の3名でしたので、何でもやってみるということを学んだと思います。
そして、日本のベンチャーに転職しましたが、その会社がSONYに買収されました。 また大企業に所属することになり、違和感を覚えていました。
あるタイミングで当時経営の立て直しをしていた三洋電機に「ITで会社を立て直したい」という想いを持って転職しました。 数年後にパナソニックと合併して自分の部下も全員転籍したことを機にインテリジェンス(現パーソル)に転職しています。
SONY/三洋電機と部長職、パーソルではセグメントCIOを担当させていただいておりました。
会社員時代は最大で200名以上の部門を担当させていた時には、ほぼ全員と1on1をしていました。
ここまで、お世話になった皆様には大変感謝しております



コーチングオフィス SAKU / ジブンじつげん研究所