
コーチングやワークショップと関係はありませんが、、盲導犬のお話しです
盲導犬に関わるお仕事(ボランティア含め)は沢山あります
わが家では、盲導犬のパピーウォーカーを10年近く前からやっていました
パピー(仔犬)は約1年、ボランティアの家で暮らして訓練センターに入り、試験に合格すれば盲導犬になりユーザと暮らします
ボランティア宅で暮らす間に、人間が大好きになるように愛情を注ぎます
昨日(2023年7月13日)、盲導犬を引退したラスクに会ってきました
2013年10月12日生まれのラスク号は怪我もあり、少し早く引退したのです。
ラスクは2015年1月までわが家で一緒に暮らし、仙台の訓練所に入り、盲導犬試験に受かって2015年12月に認定を受けました。 盲導犬として活躍する少し前の7月に会って以来8年ぶりの再会でした。
現在、わが家には訳ありで早めの引退をしていたリンゴ号がおり、先住犬と2頭で暮らしています。
ラスクの引退に際し、わが家の意向も聴いていただけましたが、盲導犬はユーザとほぼ24時間365日生活してきたからか、人と一緒に居ることが大好きで離れません
引退したラスクを引き取りたかったのですが、夫婦ふたりのわが家では寂しい思いをしてしまうのではないかと考え、引き取りを希望している他のボランティアさんにお任せする判断をしました
一緒に暮らすことを、ずっと希望してきましたので気持ちが揺れる判断でしたが、幸せに暮らしてくれることを祈っています
手放すことは勇気が必要ですが、誰かを幸せにできるなら選択していこうと思う
