2022年

Photo by cottonbro on Pexels.com

特に何も計画せずに、29日に仕事納めをしました。

「特に何も計画せず」といったのは、以前(会社員時代)は、折角の休みだからアレをして、コレをしてと考えて、数日間の休みに色々と詰め込んでいましたので、その名残りがあるのでしょう。

会社員生活が長かったので、休みの使い方は、

・普段やりたくても出来なかったことをする

・家族との時間に充てる

・どこかに遊びに行く(私の場合、二輪車に乗っていたので、それに乗りチョイ旅に行く)

など、していました。

そして、何もしない時間については、

スマホを使うようになってからは、私の隙間時間がスマホに取られるようになり、

ますます、

 何もしない、「ボー」っとする時間

が、どんどん減り常に頭は何かの情報を処理している状態がずっと続いているようでした。

今年からは、特に「ボー」っとする時間を取っています

「ボー」っとする時間は、脳もリラックスでき、アイデアや創造が生まれやすくなっているのではと思うとともに、

自分の内側とつながる(自分で自分に問を投げる)貴重な時間となっています。

もし、このスペースに興味が湧いたら、

ぼーっとする時間は自分と向き合う時間、自分自身と対話する時間と捉えて、時間を取ってみてはいかがでしょう

本当の仕事ワークショップの師である榎本英剛さんは、自分の中にスペースを作るために、現在は対外的な活動を中断しています

榎本さんのコメントもご紹介します

このようにそれまでやっていた活動をすべて手放し、その時に自分の中にある大きな問いに向き合う時間を取るのは、

実は今回が初めてではありません。大きなところでは、20代の終わりにそれまで勤めていた会社を辞め、アメリカに留学した時。

そして、30代の終わりに自分が立ち上げた会社の経営から離れ、スコットランドにあるエコビレッジに家族で移住した時がそれに当たります。

そして、その度にそれこそ人生を変えるような大きな出会いや気づきを得て、それをきっかけに人生を進化させてきました。

こうした経験から、人生において、時折こうして意図的にスペースをつくることが必要だということをつくづく実感しています。

スペースというのは、日本語で言うと「間」に当たり、日本人が伝統的に大切にしてきたものだと思いますが、なぜか現代においてはその必要性がどこかに置き忘れられているような気がします。

それどころか、手帳のスケジュール帳を見た時にそこに間、すなわち空白があるとむしろ不安になってしまうくらい、必死に間を埋めようとしているような感さえあります。

そうやって忙しくしていると、何か大事なことをやっているような感じがするかもしれませんが、結局は毎日同じようなことの繰り返しで、人生が進化しているというほどの実感はなかなか得られにくいのではないでしょうか?

2022年、スペースを設けて、ご自身と対話を深めてみてはいかがでしょう

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