
「ショーシャンクの空に」という映画をご覧になったことはありますか?
「ショーシャンクの空に」で、50年も刑務所にいた老齢の囚人が仮釈放中に首吊り自殺をしてしまいます。
入所時には早く出たいと叫んでいた受刑者も、何年も刑務所に入っていると刑務所の中が心地よく感じるようになってくるそうです。
そして、何十年も刑務所の中にいると出所して塀の外に出るのが怖くなるとのことです。
住めば都。
まさに刑務所の中がコンフォート・ゾーン。
現状が不満なのに外の世界が恐いのです。
皆そうですよね、会社勤めが嫌でも転職や起業するのは恐いのも同じです。
これはホメオスタシスかもしれません。
出ようとすると、コンフォートゾーンに引き戻される。
他にも、目標に向かって走っている時に、目標近くになると目標を手に入れることが怖くなる。
すると、目標に向かう力にブレーキがかかったり、目標を批判するような心の声が聞こえてくる。
もしかすると、これもコンフォートゾーンから出さないようにするホメオスタシスかもしれません